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最終更新日:2026年10月16日

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人文科学ゼミナール(文化人類学)

研究入門:民族誌を読む
文化人類学の初学者を含め、より深く学びたい人のための研究入門。
人類学者が長期フィールドワークにもとづいて執筆したモノグラフは、一般に民族誌と呼ばれる。
本授業では、紛争下のスリランカ北部をフィールドとした日本語の民族誌一冊を取り上げ、slow readingのアプローチで全体をじっくり精読する。出来事や内容の要約ではなく、書き手がどのように他者の生に接近しつつも、その経験を共有しきれないことを思い知らされていくのか、その過程に注目する。また紛争とともに生きる人びとの宗教的経験の描かれ方や、書き手自身の変容(あるいは変容しきれなさ)を手がかりに、民族誌を書くことの倫理と方法について考える。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31235
CAS-IC2230S1
人文科学ゼミナール(文化人類学)
中村 沙絵
S1 S2
金曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
第1回 ガイダンス 第2回 文化人類学とは 第3回 民族誌というジャンル/slow reading 第4~9回 民族誌精読 第10~12回 writing otherwise 第13回 著者とのディスカッション(※) ※民族誌を著した作者とのディスカッションを予定しています。 履修者は毎回必ず講読箇所を精読の上授業に臨むこと。 授業期間中、一人1回は、読書メモやリフレクションをレジュメにしたものを発表する。
授業の方法
第3回までは講義、第4回以降は履修者による発表・ディスカッション(輪読)。
成績評価方法
授業中の発表(40%)、ディスカッションへの参加(60%)にて評価する。
履修上の注意
履修者は毎回必ず講読箇所を精読の上、 自分なりの読書メモをつくって授業に臨むこと。