学部前期課程
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最終更新日:2024年4月22日

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歴史と文化

中世スカンディナヴィア世界論
本講義では、8世紀から11世紀にかけて北大西洋世界からユーラシア西部にかけて活動したヴァイキングによる活動が終焉したのち、中世スカンディナヴィア世界が、独自の価値体系を持つ一個の歴史世界として、どのようにして成立し、機能し、変容したのかを概観する。その際、政治・社会・文化の流れをスカンディナヴィアに接する多様な民族や文化との交渉や接触という観点から位置付け、中世におけるグローバルヒストリーの方法論についても検討したい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31133
CAS-GC1B53L1
歴史と文化
小澤 実
S1 S2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
第0回(4月18日):試験放送(時間になったら試しに流してみます。お時間のある人は確認してみてください) 第1回(4月24日):イントロダクション:グローバルに中世を見る 第2回(5月1日):基盤としてのヴァイキング世界 第3回(5月8日):中世国家の展開:海域国家から宗教改革へ 第4回(5月15日):キリスト教と十字軍 第5回(5月29日):黒死病の衝撃 第6回(6月5日):まとめ 第7回(6月12日):焦点としてのアイスランド 第8回(6月19日):交渉(1):東方 第9回(6月26日):交渉(2):西欧諸国 第10回(7月3日):交渉(3):ハンザ 第11回(7月10日):まとめ
授業の方法
講義形式。
成績評価方法
学期末の筆記試験による評価(ただし状況によっては学期末に課題内容を提示する4000字以上のレポートに代替する)
履修上の注意
高校世界史の知識は前提とする。