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最終更新日:2024年4月22日

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比較地域史

近世日中関係史
日本と中国は、絶え間ないヒト・モノの出入りを通じて、歴史を大きく共有してきた。本講義では、前近代の日中関係史、特に明の国際秩序の瓦解を経て日中両国の関係が再構築される16-19世紀前半(いわゆる「近世」)の両国の関係を、日本・中国双方の視点から、また琉球・朝鮮などのアジア諸地域の動きも視野に入れて、多元的に論じていく。なお単に通史として講義するのではなく、各時期を特徴づけるようなトピックを取り上げ、それに関わる史料の読み解きを通じて理解を深めることに重点を置きたい。二国の関係史を学ぶことで、それぞれの歴史を客観的に捉える視点を養ってほしい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31109
CAS-GC1B23L1
比較地域史
渡辺 美季
S1 S2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
現段階では以下のような内容を予定しているが、変更の可能性もある。 1回 ガイダンス 2-4回 近世以前の日中関係史概略 5-7回 日明関係(勘合貿易・倭寇) 8回 日明戦争(朝鮮侵略) 9-10回 徳川家康と日明貿易 11回 「鎖国」と日明関係 12回 明清交替と日本・琉球 13回 「沈黙外交」と日清関係
授業の方法
講義形式 ※初回のみオンラインで実施します。zoomのリンクは、授業前日までにITC-LMSに提示します。
成績評価方法
授業内課題(3-4回)にて評価し、期末試験・期末レポートは課さない。
履修上の注意
予習は特に必要ないが、前回までの講義内容を十分に把握した上で授業に臨むことが望ましい。