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最終更新日:2026年3月16日

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表象文化論

近代の思想・芸術と宇宙(「ロシア宇宙主義」を中心に)
人間は古来、宇宙について想像をめぐらせ、それをさまざまなかたちで表現してきた。有限の存在である人間に対し、宇宙は無限の空間であり、それゆえ神のいる場所ともみなされた。現代では宇宙はたんなる想像の対象ではなく、現実の開発の舞台となったが、その根底にも、無限に対する古来の希求があるといえる。本授業では、「ロシア宇宙主義」と呼ばれる、近代ロシアの思想・芸術潮流を中心に、無限をめぐる想像力の展開をたどる。人間の不死化という時間的無限の希求と、宇宙進出という空間的無限の希求とが、ロシア宇宙主義の軸であり、現代のアメリカ・シリコンバレーにもその影は認められる。人間の有限性を克服しようとする、夢想的で宗教的ともいえる志向が、科学的理性とどのように交錯したのかを考えたい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31097
CAS-GC1A31L1
表象文化論
乗松 亨平
S1 S2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
「ロシア宇宙主義」は多くの学問分野の複合体であり、その複雑さを解きほぐしながら、近代ロシアのさまざまな思想・芸術に触れてゆく。ドストエフスキーやSF、ロシア・アヴァンギャルドといった芸術・文学、キリスト教神学やオカルティズムといった宗教思想、ナショナリズムや共産主義といった政治思想、進化論やエコロジー、サイバネティクスといった科学思想が、たがいに深い関係にあることを講じる。
授業の方法
講義によって進めるが、リアクションペーパーによる受講者との応答を重視する。 初回のみオンライン、2回目以降は対面で行う。
成績評価方法
リアクションペーパーが50点、期末試験が50点。
履修上の注意
特になし。