学部前期課程
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最終更新日:2025年4月21日

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演劇論

『ロミオとジュリエット』論
「ロミジュリ」表象の問題をベースにしつつ、何の予備知識もない人にもわかるように、哲学の問題や演劇の実践に触れつつ、『ロミオとジュリエット』という作品の核心に迫る。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31084
CAS-GC1A37L1
演劇論
河合 祥一郎
S1 S2
金曜2限
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講義使用言語
日本語、英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
『ロミオとジュリエット』の劇世界を明らかにする。作品を読みこむとわかってくるドラマの深い意味について考える。オリビア・ハッセーが出演したゼフィレッリ監督映画『ロミオとジュリエット』とレオナルド・ディカプリオが出演した『ロミオ+ジュリエット』を比較しつつ、授業を進める。テキスト読解(作品解釈)が中心だが、映画分析も行なう。ほかの『ロミオとジュリエット』の映像作品にも短く言及する予定。
授業の方法
角川文庫の翻訳を読んだうえで、各自原書を持参して教室に来てください。 英語の板書をする際に、原書が手許にあれば、いちいち写さずにすむので。 本は下記に示した大修館シェイクスピア双書をお薦めしますが、オックスフォード版、ケンブリッジ版など洋書版でもかまいません。
成績評価方法
最終試験のみ。
履修上の注意
昔ながらの大講義方式です(出席はとらず、最終試験のみ) 最終試験は自筆の手書きノート、本(書き込みOK)、辞書(電子辞書を含む)の持ち込み可。但し、友人のノートの複写機に拠るコピー、パソコン、スマホ等通信機器の試験中の使用は不可。 PCのデータのプリントアウトは、持ち込み不可。 したがって、授業中にPCでノートを取る人は、試験で持ち込みだければ自筆でノート化する必要あり。(ただし、試験時間1時間で大量の問題が出るので、いちいち自分のノートをゆっくり読み返す時間の余裕はない) 自筆のノート化(つまり手書きによる書き写し)になっていれば、友人の取ったノートが元になっていてもOK。