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最終更新日:2025年4月21日
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言語態理論
文学理論への招待
【目標】
この授業では、構造主義以降の文学理論に関する基礎的な知識を得ることを目的とする。また授業で得た理論的知識を使って、文学作品を分析し、その批評を自分の言葉で書けるようになることを目指す。
【概要】
最近の文学や文化をめぐる議論では、西欧中心の世界観から西洋以外の地域も含めた本来の意味での世界的視野の獲得へと認識の地殻変動が進んでいる。世界には様々な言語で書かれた文学作品があり、それ故に多様な文学を水平に捉えるためにはある一定の共有された語り方が必要となる。その語り方こそが、理論である。
この授業では、前半で構造主義以降の理論の流れをたどりながら分析のためのツールを、後半では文学作品の多様性、固有性を掴んでいくための姿勢を学んでいく。また、そこで得た知識を応用するために中間レポートと期末エッセイで具体的なテクストと向き合ってみる。
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