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最終更新日:2024年10月18日

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人間行動基礎論(理科生)

心理学概論
「心理学の成り立ち」並びに「人の心の基本的な仕組み及び働き」について知識を身につけ体系立てて説明できることを目標とする。現生人類はHomo sapiens と呼ばれる。これは「人間、知的なるもの」と訳される。知性が人間の基本的特徴であることが、この名称からよくわかる。この授業では心理学の立場から人間の知性ついて講義する。それにあたり、はじめに学問としての心理学の成り立ちを関連諸科学との比較や歴史的展開を通じて紹介する。また、実証的な科学である心理学の測定について検討する、それらを踏まえ、知性ついて、知覚、記憶、思考、感情といった側面を検討しつつ、基本的な心の仕組みや働きについて学習する。それらを通して人間の知性について理解を深め、心理学の基礎を理解し、願わくは「人間とは何か?」という根本的な疑問を考えるきっかけとしてほしい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
30904
CAS-GC1D31L1
人間行動基礎論(理科生)
大久保 街亜
S1 S2
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
01. オリエンテーション 02. 心理学の成り立ち:定義、歴史 03. 人の心の基本的な仕組み及び働き 03. 心の測定法 04. 知性の構造 05. 知覚と注意:心的努力と限界 06: 記憶と学習 07. 感情と動機づけ 08. 思考における諸問題 09. 問題解決 10. 創造性 11. 意思決定 12. 社会の中の心 13. 全体的なまとめ
授業の方法
主に講義形式で実施する。ただし、授業において心理学実験や様々なデモンストレーションを紹介し、できるだけ体験型の講義を目指す。
成績評価方法
レポート(30%、学期中に何回か提出を求める)、小テスト(20%、学期中に何回か行う)、期末レポート(50%)の3つから総合的に評価する。
履修上の注意
期末レポートだけではなく授業中に行う小テストや、学期中に何回か提出を求める小レポートも評価の対象である。積極的に課題に取り組むこと。