学部前期課程
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最終更新日:2025年4月21日

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ことばと文学Ⅰ

言語の構造とその動態
この講義では、最初に簡単に言語学という学問分野の概観をした後に、いくつかの言語現象を見ることを通して、人間の言語の規則性・体系性・普遍性を知るとともに、自己完結的に閉じた規則の体系として人間の言語を見ることを難しくさせる、言語の柔軟性・相対性に対する理解を得ることを目的とします。初回授業時にガイダンスを行い、どんな言語現象をどんな観点から取り上げるのか説明しますので、関心のある方は初回授業に出てみてください。言語学ってどんな学問分野なんだろう、という関心のある方を歓迎します。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
30605
CAS-FC1741L1
ことばと文学Ⅰ
坪井 栄治郎
S1 S2
水曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
音の連結に関する規則性を扱う音韻論を最初に、ついで語レベルの現象を扱う形態論、さらに語と語が連結する文レベルの現象を扱う統語論へと話を進めていき、形式的な規則性と意味・機能の関係について見た後で、多様性と普遍性の関係についても述べる。
授業の方法
講義形式で行う。
成績評価方法
ミニレポートと、実施可能なら期末試験、試験実施が困難な場合には試験に替えて課す期末提出課題、による。
履修上の注意
毎回のオンライン授業資料(ハンドアウト)は授業2日前にITC-LMSにアップロードしておくので、各自予めダウンロードしておくこと。初回授業となる4/22のオンライン授業のハンドアウトについては、通常より少し早めにその1週前の4/15にアップロードする予定。それまでに各自ITC-LMSに慣れておくこと。