学部前期課程
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最終更新日:2026年4月20日

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歴史Ⅰ

アメリカと戦争の現代史
19世紀末以降のアメリカ現代史は、絶え間なく行われる対外戦争とともにあった。近隣諸国への干渉戦争や世界大戦への参戦は、アメリカと外部世界の新たな関係を規定するとともに、国民社会としてのアメリカそのものの性格を大きく変容させてきた。本講義では、米西戦争(1898年)から第一次世界大戦、第二次世界大戦、そして朝鮮戦争とベトナム戦争を具体的に取り上げ、アメリカの覇権と国民統合の歴史を概観する。アメリカはなぜ、いかにしてこれらの戦争の当事者となったのか。また、戦争を遂行したことは国内の人種やシティズンシップにどのような影響を与えたのだろうか。そして、それぞれの「戦後」はアメリカと世界にどのような課題を投げかけていっただろうか。こうした問題について考察をすすめていく。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
30538
CAS-FC1731L1
歴史Ⅰ
中野 耕太郎
S1 S2
火曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
以下の内容を取り上げる計画である。 1.イントロ―アメリカ史のなかの戦争 2.米西戦争 (1) :反帝国主義論争 (1898) 3.米西戦争 (2) :島嶼判決 (1901)と未編入海外領土の創出 4.モンロードクトリンのTR系論(1904):カリブ海諸国への干渉 5.第一次世界大戦 (1) :アメリカはなぜ参戦したのか (1917) ? 6.第一次世界大戦 (2) :創られる民意(プロパガンダ)と言論の自由 7.第一次世界大戦 (3) :マイノリティの戦争 8.第二次世界大戦 (1) :「四つの自由」 (1941) 9.第二次世界大戦 (2) :日系人強制収用問題 10.第二次世界大戦 (3) :戦略爆撃と「空の帝国」 11.朝鮮戦争 (1) :「冷戦」とは何か ? 12: 朝鮮戦争 (2) : マッカーシズム 13: ベトナム戦争:「衰退」のはじまり 14.冷戦後の戦争 :縮みゆく超大国
授業の方法
授業はパワーポイントと配布資料を用いた講義形式で行います。
成績評価方法
平常点(リアクションペーパー)と学期末試験で評価する。
履修上の注意
初学者にも理解可能な講義を目指しているが、知識不足を感じる学生は、参考文献にあげたアメリカ史関連の新書などを読んで、各時代の政治と社会の基礎的な事項を確認しておいてほしい。なお、第1回の講義はオンラインで行う。