学部前期課程
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最終更新日:2026年10月16日

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経済Ⅰ

発展途上国における経済分析
発展途上国の経済・社会課題を対象に,経済学をはじめとする社会科学分野の学問がどのように貢献できるのかを考えてゆきます.単なる知識の習得にとどまらず,途上国に山積する課題を考える上での「ものの見方」を養うことを目指します.また,学術的研究と現実の社会経済問題の接点について積極的に扱い,受講学生が,学問の意義について考える契機とすることも目指します.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
30532
CAS-FC1631L1
経済Ⅰ
樋渡 雅人
S1 S2
火曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
1.貧困と不平等 世界の貧困や不平等の現状を把握するとともに,開発,貧困,不平等,といった基本的な概念について考察します. 2.途上国における家計行動の理論 市場経済が十分に機能しない途上国においては,しばしば非合理的な家計行動が観察されます.そのような行動は理論的にはどのように理解され得るのでしょうか.主にミクロ経済学の枠組みから考えます. 3.実証分析と因果推論 経済学を初めとする社会科学分野において,近年データを用いた実証分析の比重が高まっています.実証分析において何が問題となり,どのような解決策が提示されているのかを解説します. 4.経済成長と開発援助 戦後膨大な開発援助が途上国に投入されてきましたが,依然として貧しいまま国は貧しいままです.開発援助の効果と役割についてマクロな観点から検討します.経済成長論の基本的な枠組みも講義します. 5.開発と環境 途上国の環境問題について扱い,社会科学分野と理系分野の学問の共同のあり方なども考えます.アフリカのザンビアの環境汚染問題の事例を取り上げる予定です. 6.開発経済学と地域研究 地域研究の役割について考察します.旧ソ連諸国の市場経済移行の経験から考えてみたいと思います.
授業の方法
1.講義形式.プリントを配布し,スライドを用いて説明する. 2.数式や図を用いる際には,板書を併用する場合がある. 3.学期中に小テストを実施する場合がある. 4.授業後または別途時間を設け,質問セッションを設ける.
成績評価方法
原則として期末試験による.学期中に小テストを実施した場合には,結果は評価に含まれる.
履修上の注意
第1回目の授業の際に全体の講義計画等を説明します.