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最終更新日:2026年10月16日
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英語中級(クラス指定ターム型)
キャサリン・マンスフィールド「幸福」「ガーデンパーティー」を精読する
◎授業の目標
英語で書かれた短編作品を精確に読みながら、基礎的な読解力を固める。
◎授業概要
S1は始まりのターム。わけもなくウキウキしていると授業も案外忙しい。そしてゴールデンウィークに五月祭、あっという間に過ぎていく7週間。春の花や新緑を愛でながらせわしなさに浮き立つこの時季に読むべき英語作品と言えば、もう Katherine Mansfield の ‘Bliss” そして ‘The Garden Party’ で決まりでしょう。幸せとかパーティーとかに欠かせない光と影とを味わえます。ほんの100年ちょっと前に出版されたこれらの短編小説(short stories)は、今でも広く読まれるだけでなく「モダニズム文学」などとして高く評価されています。
英語科目としての目標は上記の通りで、ともかく英語の精確な読解を重視します。具体的には、語彙や文法の知識を適切に動員し、文脈に留意しながら読むという、いわば定石通りの読み方となります。大学で学習を進めていく中で、まっとうに読む力を初期に固めておくことは必ずや助けになるでしょう。その意味でもマンスフィールドの作品は大学の前期課程で読むのにちょうどふさわしい歯ごたえを備えています。さっそく ‘Bliss’ の冒頭から話法について学べます!
もちろん、扱うのは物語ですから、「文学テクスト読解」としてこれらの作品に向き合うことにも(受講生の関心を考慮しつつ)取り組みたいと思います。歴史的背景にも時折触れることになるでしょう。 両作品の舞台となっているロンドンやウェリントンの状況について知っておくことはやはり大切です。しかしながらやはり、文学テクストの読解というものも結局は英語がきちんと読めてこそのものですから、「正しく英語を読む」ことと「文学作品として読む」こととの両者は連続しています。英文を精確に読み解くためにやるべきことは実にたくさんあるので、基礎を大切にして進めていきたいと思います。
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