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最終更新日:2024年4月1日

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物質化学(文科生)

科学リテラシーを身につける一助としての現代化学入門
「化学」は、様々な物質の構造、性質、反応性を学び、研究する「自然科学」の一分野として発展してきた。本授業では現代化学の基礎を、身近な物質や社会問題と関わるトピックスを通して解説する。数式は最小限にとどめ、図や表を使うことで「化学の基礎的な考え方」を視覚的に理解できるような講義を目指す。
取り上げる具体的な項目として以下を予定している。
1. 原子の構造と性質
2. 分子の構造と性質
 ・分子の形と化学結合
 ・分子の観測
3. 集合体の状態について
 ・水の化学
 ・二酸化炭素の化学
 ・集合体の状態とエネルギー
4. 化学反応について
 ・アンモニアの合成
 ・オゾンの生成、破壊
5. 化学物質の機能と社会への活用
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
30369
CAS-GC1E1bL1
物質化学(文科生)
青木 優
S1 S2
火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
上記「授業の目標、概要」に沿った講義を行う。 講義資料を用いて、第一回目はオンラインで行う。「オンライン授業URL(ITC-LMSのお知らせなどを参照)」の通り、講義曜日時限にZOOMミーティングを開設する。 第二回目以降は、講義資料を用いて対面で実施する。講義資料はITC-LMSにアップロードする。 105分授業の代わりに90分で講義している補填として、授業後15分程度質疑応答の時間を設ける。
授業の方法
講義を効率よく行うため、適宜講義資料をアップロードする。 基本的にプロジェクター(オンラインでは画面共有)で映した講義資料を用いて説明を行う。補助的に板書を用いることもある。 課題レポートを用意し、その提出を求める。ITC-LMSのお知らせ等を参照すること。
成績評価方法
課題レポート(4回)で評価する。(予定)
履修上の注意
中学理科と高校化学基礎の復習を出発点とする。大学受験科目でなかった等、化学の学びと間が空いている履修者は、大まかにでも復習しておくとスムーズに授業参加できる。