上記の1.については、近代以降の日本における「翻訳」や、翻訳論で論じられる「翻訳」、現代における「翻訳」について講義を行います。
2.については、たとえば、レーモン・クノー『文体練習』、ジョルジュ・ペレック『煙滅』の日本語訳といった、超絶的でありながらも「楽しい」翻訳、近年数種類の日本語訳が刊行されている古典的作家(バルザック、フローベール、ポー、プルースト、サン=テグジュペリ等々)の翻訳の実例を紹介し、受講者とともに抜粋を読んでいく予定です。
3.については、たとえば今村夏子『むらさきのスカートの女』のような同時代作家の作品ををその英訳と付き合わせて読んでいくことを予定しています。受講者の数にもよりますが、できれば発表形式で読み進めていければと思います。