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最終更新日:2026年10月16日

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文化横断論

「翻訳」を通して見る世界と文学
この授業では「翻訳」を手がかりに、翻訳を通じて世界を捉えることを目標とします。というと、あまりに壮大ですので、少々具体的に言い換えると、翻訳について考え理解を深め、次に具体的な翻訳の事例・文芸翻訳にふれることで、文学作品を読むこと(世界を捉えること)における新たな可能性を探っていくことを目指します。世界には様々な翻訳・文学が存在しますが、授業担当者の専門はフランス文学で、扱える言語は日本語、フランス語、英語(少々)に限られますので、世界、世界と繰り返してはいますが、授業で扱われる題材についてもそれらの言語に関わるものに限定されることになるかと思います。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
30332
CAS-GC1A1aL1
文化横断論
谷本 道昭
S1 S2
火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
授業は大きく三段階に分けて行なっていく予定です。 1. 「翻訳」とは何か——社会・歴史的アプローチと理論的アプローチ 2. 「翻訳」を知る——文芸翻訳の世界へ 3. 「翻訳」を読む——あえて翻訳を通じて日本語作品を読む
授業の方法
上記の1.については、近代以降の日本における「翻訳」や、翻訳論で論じられる「翻訳」、現代における「翻訳」について講義を行います。 2.については、たとえば、レーモン・クノー『文体練習』、ジョルジュ・ペレック『煙滅』の日本語訳といった、超絶的でありながらも「楽しい」翻訳、近年数種類の日本語訳が刊行されている古典的作家(バルザック、フローベール、ポー、プルースト、サン=テグジュペリ等々)の翻訳の実例を紹介し、受講者とともに抜粋を読んでいく予定です。 3.については、たとえば今村夏子『むらさきのスカートの女』のような同時代作家の作品ををその英訳と付き合わせて読んでいくことを予定しています。受講者の数にもよりますが、できれば発表形式で読み進めていければと思います。
成績評価方法
平常点と試験・レポートのいずれか、または両方の成績を合計して評価します。
履修上の注意
語学能力を問うわけではありませんが、外国語(で書かれた本)を読むことに関心がない方には不向きな授業です。 授業で使用する教材・参考書等々については、UTOLを通じて必要な箇所を配布する予定ですので、上記の参考書についても急いで購入していただく必要はありません。 初回オンライン授業のZoomURLはUTOLを通じて通知します。