学部前期課程
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最終更新日:2025年10月17日

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国際関係史

東アジアの国際関係史
19世紀から21世紀に至る東アジア(東北アジア中心)の国際関係史について講義をおこなう。高等学校までに習ってきたことを「疑う」こと、新たな史料に基づいて何が言えるのかを考える。主に中国の外交史、日中関係史、台湾の歴史について述べるが、適宜、東アジア全体、朝鮮半島、東南アジアも視野に入れる。また、東アジアの現状についても言及する。現代から過去を振り返るのではなく、個々の時代にそれぞれの主体によって何が重視されていたか、どのように世界が見えていたのか、そこでどのような政策選択をしたのか、ということについて考察し、歴史的な連続性、変化・変容を見出す。今回の学部一年生から新学習指導要領の下で歴史総合などを学んだ学生が入ってくることを踏まえて、画像、図表などを取り入れることを心がける。また理系の学生も参加することを考慮し、基礎的な事項に触れながら講義していきたい。この講義を受講することにより、これまで習ってきた歴史を見直し、東アジアという地域では、何がその時々の時代で重視されていたのか、何が選択されてきたのかということを理解し、歴史的な継続性と変容、さらに現在起きている東アジアの諸問題の原因や背景について考察する手がかりを得てほしい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
30323
CAS-GC1B12L1
国際関係史
川島 真
S1 S2
火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
1.19世紀前半の東アジア世界(1):冊封朝貢とアヘン戦争の意味 2 19世紀後半の東アジア世界(2):不平等条約とその改正、清の対外関係の変容 3. 日清戦争と清王朝の近代国家建設 4. 辛亥革命と東アジア 5.第一次世界大戦と東アジア 6.1920年代の東アジアとワシントン体制論 7. 満洲事変から日中戦争へ 8.第二次世界大戦と戦後構想 9.中華人民共和国の成立と朝鮮戦争  10.東アジアの「冷戦」と中ソ対立  11.1970年代の東アジア国際秩序の変容 12 冷戦の終焉と東アジア. 13. 21世紀の東アジア世界   
授業の方法
基本的に講義形式。毎回質問を回収し、次回の冒頭で回答する形式。適宜オンデマンド補強教材などを配布する。
成績評価方法
試験またはレポート。受講者数次第。試験にする場合でも、事前に問題を公開し、持ち込み可にして試験を行う。
履修上の注意
世界史探究既修である必要はない。また、理系の学生が受講できるよう、基礎事項についても可能な限り解説する。基本的に対面形式だが、場合によってはオンライン、オンデマンドで実施することがある。
実務経験と授業科目の関連性
これまでODAの実務や、シンクタンクでの業務などを行ってきており、また複数の政府委員などをしてきていることから、ある程度はそうした経験を踏まえた授業を行う。