学部前期課程
HOME 学部前期課程 古典語初級(サンスクリット語)Ⅰ
過去(2020年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月22日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

古典語初級(サンスクリット語)Ⅰ

サンスクリット初級文法 (I)
古典サンスクリット語の初級文法を習得し、平易なサンスクリット文を読解する運用力を養成することをめざす。Sセメスターは、文法の前半部(音論、名詞・形容詞の変化)を扱う。
サンスクリット語は古代・中世インドで宗教聖典および各分野の学術書に用いられた古典語である。仏教などを通してアジアの諸地域の文化にも少なからぬ影響を与えた。また、印欧比較言語学分野においては、ギリシア語・ラテン語とならぶ重要な位置を占める。サンスクリットを学ぶことは、古典教養の基礎を身につけることである。
授業は文法の解説と練習問題による演習を組み合わせて進める。(4月3日加筆:オンライン授業の導入に伴い、オンラインでの授業時間とオフラインでの自習時間を適宜組み合わせる場合がある。)
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
30299
CAS-GC1Lw1L1
古典語初級(サンスクリット語)Ⅰ
梶原 三恵子
S1 S2
火曜1限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
(4月16日更新:「オンライン授業内容」も参照のこと。) Sセメスターでは、音論、文字、名詞・形容詞の変化を扱う。教科書(必携)の練習問題のほか、プリントを配布する。扱う主な項目は次のとおりである。 ・音論と文字 ・音論(つづき) ・名詞・形容詞の変化:母音語幹 ・名詞・形容詞の変化:母音語幹(つづき) ・名詞・形容詞の変化:母音語幹(つづき)、小テスト ・名詞・形容詞の変化:母音語幹(つづき) ・名詞・形容詞の変化:母音語幹(つづき) ・名詞・形容詞の変化:子音語幹、小テスト ・名詞・形容詞の変化:子音語幹(つづき) ・名詞・形容詞の変化:子音語幹(つづき) ・名詞・形容詞の変化:子音語幹(つづき) ・代名詞 ・代名詞(つづき) ・数詞 ・複合語、小テスト 小テストの回数とタイミング、各項目を扱う順序と進度は、変更する場合がある。
授業の方法
授業は文法の解説と練習問題による演習を組み合わせて進める。毎週宿題(練習問題および提出用課題)を課す。 (2020年4月3日更新:オンライン授業の導入に伴い、音声による解説と音声・チャット等による質疑応答に、履修者各自がオフラインで行う自習課題を組み合わせるなどして授業を行う。教科書と、LMSで配信する補助教材を用いる。LMS を常に確認のこと。)
成績評価方法
(6月2日更新:宿題の遂行状況と小テストによる。前者に重点をおく。)
履修上の注意
Sセメスターで扱うのは文法の前半部である。文法の後半部(主に動詞)はAセメスターで扱うので、S・A をあわせて受講することを強く推奨する。 Aセメスターについては、「初級II」が駒場キャンパスで続いて開講されるほか、本郷キャンパス(文学部、火曜3限)でもほぼ同内容・同進度の初級文法の授業が開講される。受講者は、各自の都合に応じていずれかを履修することで、S・Aを通した初級文法全体を習得することができる。