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最終更新日:2026年10月16日
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社会科学ゼミナール(社会・社会思想史)
研究入門:計量歴史社会学の射程
計量歴史社会学は、過去に行われた社会調査等のデータを収集・整理・分析する社会学の一分野です。本演習では、担当教員とともに、この分野の研究に従事することを通じて、主に次の3つ課題に取り組みます。
1.戦後日本社会の形成過程を、特に戦争の影響に留意しつつ、過去に実施された経験的な社会調査データをもとに記述・検証する論文の執筆。
2.アカデミック・ライティングやRなどの統計分析ツールの基本的な使い方といった研究のための実践的なスキルの修得。
3.歴史的・社会的現実とデータの関係や史料としての統計データの性質といった理論的な問題の検討。
本演習で扱うデータの候補としては「京浜工業地帯調査(従業員個人調査)」(1951年)、「貧困層の形成(静岡)調査」(1953年)、「SSM調査(1955年、65年、75年)」、「神奈川県における民生基礎調査(ボーダー・ライン層調査)」(1961年)などがあります。
今学期は、特に日本における福祉政策の形成過程に注目したいと考えていますが、どのデータを用いるかは履修者の関心に応じて決めます。
履修希望者が20名を超えた場合、小論文による選考を行う可能性があるので、初回の授業には必ず出席してください。受講許可は第2回の授業日までに掲示によって告知します。
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