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最終更新日:2025年4月21日

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国際関係論

戦争と平和の国際政治学
戦争と平和の問題を中心に、国際政治の概説的講義を行う。
ウクライナ戦争など、時事問題にも触れるが、決して時事解説ではない。国際政治の理解の仕方を開設する。
 この講義では、関係者の同意に基づく価値配分として《政治》をとらえる(価値配分アプローチ)。そのうえで、この同意を確保する過程を《交渉》、交渉の結果として一定の基準について構成員の間に同意が成立している状態を《秩序》と概念化する。
 このように定義された政治、外交交渉、国際秩序をキーワードとして講義を進める。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
30249
CAS-GC1B11L1
国際関係論
石田 淳
S1 S2
月曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
講義は、以下の2部構成  注:( )内は教科書の該当箇所 Ⅰ 交渉  ①外交――同意確保の政治過程 (3章1節)  ②国内政治と対外政策 (3章2節)  ③国家間の戦略的相互依存 (3章3節)  ④認識と行動 (3章4節)  ⑤威嚇と約束 (3章5節) Ⅱ 秩序  ①領域主権国家体制――国内類推論の系譜 (4章1節)  ②秩序の設計と生成――市場類推論の系譜 (4章2節)  ③国際秩序の変動と国内秩序の変動――共振論の挑戦 (4章3節)
授業の方法
講義 授業の構成は、授業担当者が執筆した教科書にほぼ準拠するが、個別論点に関する説明では別の事例・資料を用いたり、説明の仕方を改良するなどしている。
成績評価方法
学期末試験
履修上の注意
配布資料(詳細シラバスも含む)などはITC-LMSで確認すること。