講義内容の項目(予定)
1.はじめに:この講義の目的と全体の概観
2.19世紀物理の流れ:スペクトル線の発見から黒体輻射へ
3.プランクのエネルギー量子とアインシュタインの光量子
4.ボーアの原子模型とド・ブロイの発見:粒子と波動の2重性
5.ハイゼンベルクの行列力学
6.シュレーディンガーの波動力学
7.量子系の典型:調和振動子
8.量子力学の基本則(I):状態と物理量
9.量子力学の基本則(II):測定と時間発展
10.偶然性と不確定性関係:古典と量子の境界
11.スピンと量子化:シュテルン・ゲルラッハ実験の意味
12.アインシュタインとボーアの論争:量子力学は不完全か
13.ベル不等式:自然界と非局所実在性
14.量子もつれと量子情報科学
15.古典と量子の自然像:その本質的な差異について