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最終更新日:2026年10月16日

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民族文化論

現代民俗学の射程と実践―古典から現在まで―
 民俗学と聞けば、古くさい文化について扱う学問、あるいは古いものを穿鑿する学問という印象があるかもしれない。しかし、実際の民俗学は近年大きな変化のただ中にあり、私たちが生きる現代社会や人びとの日常について探究する学問へと変貌しつつある。このような新しい民俗学の研究動向をここでは現代民俗学と呼んでおこう。
本講義では、2026年1月に出版された教科書を基盤とし、民俗学の古典的研究を学びながら現代社会における民俗学の理論的射程を検討する。家族、経済、食、祭り、宗教などの古典的な対象から、災害や環境などの新しい対象まで幅広く扱いながら、民俗学的視点について理解する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
30235
CAS-GC1B63L1
民族文化論
塚原 伸治
S1 S2
月曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
第1回 ガイダンス:民俗学とは何か 第2回 社会組織論の射程:個人・家族・共同体 第3回 食の政治学:日常と社会変動 第4回 ものと経済の民俗学:もの・贈与・交換 第5回 環境人文学としての民俗学 第6回 信仰と怪異:信じる・恐れる・愛でる 第7回 物語の民俗学:語り継ぐこと、語ること 第8回 パフォーマンス研究Ⅰ:祝祭と身体 第9回 パフォーマンス研究Ⅱ:笑いと娯楽のダイナミズム 第10回 メディア民俗学の可能性 第11回 文化遺産の政治学/民俗学 第12回 災害の民俗学/災害と民俗学 第13回 まとめ ※授業内容は予定であり、受講者の反応や授業の進度にあわせて変更となる可能性がある。 ※授業終了後の15分は質問時間とする。
授業の方法
講義を基本とするが、質問へのフィードバックなども適宜織り交ぜることで、双方向性を重視する。
成績評価方法
毎回提出するリアクションペーパー(20%)と学期末試験(80%)で評価する。
履修上の注意
民俗学に関する前提知識は特に必要ありません。 毎回の出席を前提に講義を進めるため、欠席はしないこと。基本的に毎回リアクションペーパーの提出を求めます。 授業の予習として、教科書の該当範囲を読んでからのぞむこと。