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最終更新日:2025年4月21日

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宇宙科学実習Ⅰ

コンピュータを使用した宇宙科学実習
この授業では,国内外の天体望遠鏡,宇宙望遠鏡による天体の観測データ
を用い,受講者が実際に手を動かして天体の物理的,天文学的情報
を引き出す方法の基礎を学びます.また宇宙科学の理論に現れる基本的な
方程式をコンピュータで解きながら簡単な数値計算手法を学びます.

場所:KOMCEE-EAST 5階 宇宙実習室
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
30221
CAS-GC1E48P1
宇宙科学実習Ⅰ
吉田 慎一郎
S1 S2
月曜4限、月曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
授業の予定は以下の通りです(項目変更の可能性あり). 初回:ガイダンス 1. 計算機システムの使い方 2. 天体の位置と距離 3. 天体の明るさと等級 4. 天体の色,色-等級図 5. 主系列星と星団までの距離 6. 銀河の回転曲線とダークマター 7. セファイドによる系外銀河までの距離の推定 8. ハッブルの法則と膨張宇宙 9. 太陽系外惑星 10. 銀河中心天体Sgr A* 11. ブラックホールの合体による重力波
授業の方法
コンピュータを用いてデータ解析,数値計算,グラフ作成による視覚化を行います.
成績評価方法
レポートによる.
履修上の注意
この実習ではプログラミング言語としてpythonを主に使いますが,予備知識は必要ありません. 実習室の計算機数の制限から定員は20名とします.希望者が多い場合は抽選で受講者を決めます.今年度は対面授業となりますが,初回の授業がオンラインと決められていますので,初回から第二回までの間に抽選を行い当選者に連絡します.そのため受講希望者は初回のオンラインミーティングに必ず参加してください. 初回のzoomミーテンィングルームのURLはITC-LMSに掲載します. 初等的な数学(ベクトル,微積分,対数,三角関数)の知識を前提とします. 内容は金曜4,5限の宇宙科学実習Iと同じです.