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最終更新日:2026年10月16日
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社会科学ゼミナール(経済・統計)
ルーマンのマスメディア論を読む(1)
教員の所属部会の関係で「経済学・統計学」になっていますが、授業の内容は社会学のマスメディア論とシステム論です。具体的には、ニクラス・ルーマンの『マスメディアのリアリティ』(林香里訳、木鐸社)を読んでいきますが、担当教員の専門と関心から、厳密なテキスト読解ではなく、経験的な社会の探究に役立つ分析用具として読んでいきます。
今年度は、またあらためて第1章から読んでいく予定です。佐藤俊樹『メディアと社会の連環』(東京大学出版会、2023年)序論第2節なども参考になります。
ドイツ語の予備知識は特に必要ありません。むしろルーマンの徹底的に考え抜かれた論理と文章につきあいながら、その内容を理解していくことをめざしています。ですので、実際には、一行一行解説しながらゆっくり読み進めていきます。必要な予備知識はその都度解説するので、ルーマンの他の著作を知っておく必要もありません。
そのかわり、参加者それぞれの水準でyよいので、既存の知識を習うというよりも、自分自身で考えていくことをを身につけるようにしていってください。一見全く意味不明で、「無駄に難解」ともされるルーマンの文章が、実際にはきわめて精緻で、論理的で、そして、マスメディアや現代社会に対する具体的かつ鋭い洞察に富んでいる。そういう読み方ができることを体験してもらえば、と思っています。
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