学部前期課程
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最終更新日:2024年4月22日

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歴史Ⅰ

衣食住からみたインド近代史
この授業では、植民地期から独立前後にかけてのインド社会の変遷を、衣食住をめぐる議論に焦点を当てながら考察する。植民地支配の拡大、ナショナリズムの台頭、独立後の国民国家建設というそれぞれの過程が、人々の衣食住のあり方をめぐる認識や実践にどのような影響を与えていたのかを、異なる立場や社会集団に属する人々の事例を取り上げながら検討する。インド近現代史への理解を深めるとともに、様々な史料に触れながら、歴史研究の可能性について考察してみたい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
30167
CAS-FC1731L1
歴史Ⅰ
井坂 理穂
S1 S2
月曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
以下は各回の授業内容の概要だが、状況に応じて順序が変更する可能性もある。 第1回. ガイダンス(オンライン) 第2回. インド近代史概説(オンライン) 第3回.  地域と食 第4-5回. 宗教、カーストと食 第6回. ジェンダーと食 第7回. ナショナリズムと食 第8回.  植民地支配と衣服 第9回.  ナショナリズムと衣服 第10回. 植民地統治者たちの住まい 第11回. 社会集団と住まい 第12回. ガーンディーの住まい 第13回. まとめ
授業の方法
講義形式。随時、課題を出す。
成績評価方法
学期末試験による。ただし課題も若干の割合で評価対象に含める。
履修上の注意
授業中にもできる限り説明するつもりですが、授業のなかで登場した世界史に関するできごとや用語が十分に理解できなかった場合には、教員に尋ねたり、概説書を読むなどして情報を補足してください。