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最終更新日:2024年4月22日

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健康スポーツ医学

健康スポーツ医学
現代生活では身体を動かす機会が少なくなったことで健康がさまざまに障害されることが多くなった。糖尿病、高血圧、脂質異常症、心臓病、脳血管障害などの生活習慣病がその代表であるが、肩こりや腰痛も運動の不足と関連している。 これらの健康障害を改善しまた予防するためにスポーツがすすめられる。一方、スポーツを過度に行ったことでかえって健康を害する人もいる。運動のしすぎによって病気になり、あるいはスポーツ中に怪我や障害を負うことも少なくない。スポーツ障害の原因は何か、予防のために何をすればよいか、また障害が起った場合スポーツ復帰のためにどういうことをすればよいのかを考え研究するのがスポーツ医学である。本講座では内科、整形外科、精神科、産業医、歯科の専門家から現代人が知っておくべき健康医科学、スポーツ医学などの医学的知識および健康に関する知識を学ぶ。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
30097
CAS-GC1D44L1
健康スポーツ医学
福井 尚志
S1 S2
月曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
内科、整形外科、精神科、歯科各専門医によるオムニバス講義として開講される。講義の内容として以下を予定する。 1.健康医学概論 2.生活習慣病とスポーツ 3.生活習慣病と食生活 4.生活習慣病と嗜好品 5.スポーツ内科学 (1) 6.スポーツ内科学 (2) 7.スポーツ整形外科学総論 8.スポーツ障害(上肢、脊椎) 9.スポーツ障害(下肢) 10.応急処置 11.加齢に伴う運動器の疾患、障害 12.アスリートのスポーツ医学 13.アスレティックリハビリテーション 14.スポーツ歯科学  15.メンタルヘルスと精神科的問題
授業の方法
それぞれの専門分野の最新の知見のなかから大学生が一般教養として知っておくべきことを講義する。毎回の授業は90分の講義とその後の15分の質疑応答を基本とするが、講師の意向などにより内容を変更することがある。
成績評価方法
筆記試験(講義を分担する教員がそれぞれ出題する) 教員によっては出席状況も考慮して評価する場合がある。
履修上の注意
どの先生の講義にも出席、聴講すること。 2023年度Sセメスターは初回の授業のみオンライン、その後は対面で授業を行う予定であるが、新型コロナ感染症の状況によっては変更もありうる。URLなど必要な情報はITC-LMSに掲示する。
実務経験と授業科目の関連性
この授業は医師4名、歯科医師1名によるオムニバス形式の授業で、講師は全員医師あるいは歯科医師として長年の実務経験がある。各講師は各々の臨床経験を踏まえて講義を行っている。