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最終更新日:2025年4月21日

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図形科学B

図法幾何学の理論とその応用
3次元立体形状の図的表現および形状処理について,図法幾何学を通して学び,立体形状の把握・伝達・構想能力を養う.

講義項目および講義内容以下の通りである.
.講義項目
1.投影法
 1.1 投影―投影の原理,各種投影法
 1.2 軸測投影,透視投影
2.正投影による空間図形の表現と解析
 2.1 点・直線・平面―主・副投影,直線の実長,平面の実形,交わり
 2.2 基本的立体―多面体,(円)錐,(円)柱,球,その他の曲面
 2.3 基本立体の交わり―切断,相貫
・講義内容
1.投影法:複面投影と空間表現
2.立体の表現:高次副投影【副投影】
3.直線の表現:跡点,傾角,実長,垂線【副投影,回転】
4.ねじれの位置にある2直線/平面の実形【副投影,回転】
5.2直線の関係/直線と平面の関係/2平面の関係【副投影,回転,切断】
6.ラバットメントによる平面の表現【回転】
7.空間図形:正多面体・準正多面体/面上の点【回転,切断】
8.立体の相貫線【切断】
9.軸測投影
10.透視投影
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
30073
CAS-GC1F22L1
図形科学B
奈尾 信英
S1 S2
月曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
■「第1週(回)」(4/5~4/11)の授業をオンラインにより実施する。 ■「第2週(回)」(4/13)以降は、原則対面授業とする。 第1回 ガイダンス:3次元空間の2次元表現について 第2回 投影法:複面投影と空間・図的表現 第3回 立体の表現:高次副投影【副投影】 第4回 直線の表現:跡点,傾角,実長,垂線【副投影,回転】 第5回 ねじれの位置にある2直線/平面の実形【副投影,回転】 第6回 2直線の関係/直線と平面の関係/2平面の関係【副投影,回転,切断】 第7回 ラバットメントによる平面の表現【回転】 第8回 空間図形:正多面体・準正多面体/面上の点【回転,切断】 第9回 立体の相貫線(1)【切断】 第10回 立体の相貫線(2)【切断】 第11回 直軸測投影図/斜軸測投影図 第12回 透視投影の理論 第13回 平行透視図/成角透視図 講義の進捗状況によっては,スケジュールを変更する場合もある.
授業の方法
図形科学Aではコンピュータを用いましたが,図形科学Bでは配布プリントをもとにした板書により講義・演習を行う.提出課題は,全7題程度を予定している.
成績評価方法
提出課題と定期試験による総合評価
履修上の注意
作図問題を解くためにコンパス,三角定規,直定規(スケール)を用います.詳細は,ガイダンス時に説明します. 授業の講義や演習は90分で実施するが,午前は授業終了後の15分間,午後は授業開始前の15分間を質疑応答等の時間とすることを原則とする.担当教員によって実施の詳細が異なる可能性があるので,担当教員からの指示・説明に注意すること.