学部前期課程
HOME 学部前期課程 教育臨床心理学
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月22日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

教育臨床心理学

臨床心理学概論
臨床心理学は、多様な学派の理論をもとに、心理的援助を求めるクライエントの生活の質の向上をめざす学問である。臨床心理学を理解するためには、精神分析学、精神医学、認知行動科学、認知・発達・社会などの心理学諸分野の知識が不可欠である。本講義では、特に児童・思春期におこりやすい心理的問題や疾患を例にあげながら、臨床心理学の基礎となる理論や治療法について説明し、学生に臨床心理学の基本を理解してもらう。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
30025
CAS-GC1C52L1
教育臨床心理学
小堀 彩子
S1 S2
月曜1限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
臨床心理学とは何か 1)オリエンテーション・臨床心理学の見取り図 2)臨床心理学の歴史・臨床心理学の基本構造 3)臨床心理学の代表的な理論と職域 4)臨床心理学の基礎技法(コミュニケーション・ケースマネジメント・システムオーガナイザーション) 5)臨床心理学的支援の実際(1)ー性格の理解 5)臨床心理学的支援の実際(2)ー知能の理解 6)臨床心理学的支援の実際(3)ー心理的発達の理解 7)臨床心理学的支援の実際(4)ー初回面接から終結までの過程 6)臨床心理学的支援の問題別アプローチ(1)統合失調症,うつ病,不安症,恐怖症 7)臨床心理学的支援の問題別アプローチ(2)摂食障害,強迫性障害,PTSD 8)臨床心理学的支援の問題別アプローチ(3)不登校 9)臨床心理学的支援の問題別アプローチ(4)発達障害 10)臨床心理学的支援の問題別アプローチ(5)子育て支援 11)臨床心理学的支援の問題別アプローチ(6)働く人のメンタルヘルス 12)まとめ 13)試験
授業の方法
講義後,学生は授業時間内にリアクションペーパーの提出をする。リアクションペーパーには感想や質問を書く。寄せられた質問のうち,学習を進める上で有益と思われるものについては次回講義冒頭に回答する。
成績評価方法
期末試験(対面)60%、授業への参加度(リアクションペーパー)40%の配分で評価する。
履修上の注意
原則対面授業である。必要に応じてオンデマンドやオンライン形式を併用する。