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最終更新日:2023年3月15日
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コーポレート・ガバナンス
コーポレート・ガバナンス
コーポレート・ガバナンス(企業統治)は、「ステークホルダーの利益を最大化するために、経営者に資源と利益の効率的な配分を促し、監督する制度」と定義することができる。企業価値を最大化するために経営者をどのように規律付けるか、企業(株式会社)をいかに統治すべきか、を考察する。1970年代以降に発展した比較的新しい学問分野であり、学際的・複合的な分野でもある。日本では2015年に会社法が改正され、コーポレートガバナンス・コードが制定されるなど、コーポレート・ガバナンス改革に対する社会的な関心も高まっている。授業では理論と実践、歴史的経緯や最近の動向などをバランスよく学ぶ。
この授業では経営学、経済学、金融、法学などの観点を取り入れ、コーポレート・ガバナンスに関して幅広く学ぶ。この授業の目的は、企業や金融機関等に勤務する場合に必要となる、コーポレート・ガバナンスに関する基本的な知識や考え方を修得することであり、将来、経営者、投資家などの立場で企業経営に関わる際に役立つであろう。理論・実務の両方の観点を重視する。実務家による講演、ハーバード・ビジネス・スクールのケースに基づくディスカッションなども取り入れる。
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