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最終更新日:2026年10月16日

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経営財務Ⅱ

経営財務Ⅱ/ Corporate Fiance II
CFO・財務戦略部門の基本的な役割は、CEOと共に戦略実行を推進するビジネスパートナーとして、企業価値・株主価値を意識した財務戦略機能の発揮、そして具体的な施策立案・実行である。
足許企業では、人口減などの社会構造の変化、地政学リスクの高まり、テクノロジー領域でのイノベーションの急拡大への対応のほか、ESGへの取組みも求められる等、企業における持続可能な成長戦略の重要性が高まっており、特に企業価値との関係でCFO・財務戦略部門に期待される役割と必要とされるケイパビリティは拡大している。
このような認識に基づき、本講義は、CFO・財務戦略部門に期待される役割や必要なケイパビリティの理解と、実際の企業や組織におけるケーススタディを通じた、経営者・CFO目線での戦略立案・課題解決アプローチの理解・考察を通じて、次世代型のCFO・財務戦略担当者に期待される基礎的なナレッジの理解・獲得を目的とする。
なおケーススタディでは、可能な範囲で議論の機会を設ける予定であり、企業価値への影響を軸に財務・資本戦略、経営戦略全般からの視点での考察を中心とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
291612
GEC-MA5712L1
経営財務Ⅱ
白谷 健一郎
A1 A2
金曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
経済学研究科
授業計画
◆経営財務を考える ◆次世代型CFOや財務戦略部門に求められるケイパビリティ、期待される役割を考える ◆経営戦略全般(含む、財務戦略機能)に関する基礎的なテーマや内容を理解する ◆企業価値の観点を踏まえた、グループ戦略、グループガバナンスを考える ◆資本市場に関する概観の理解(近時動向含む)と、それらを踏まえた企業のアプローチを考える ◆企業価値とインオーガニック戦略、アライアンスを考える ◆エクイティ・ファイナンス、企業価値に関する基礎的理解と、M&Aでの企業価値への影響の概要を理解する ◆企業価値とPPA(のれん、無形資産など)、M&AとPMIについて考える ◆企業価値との関係より、資本政策、株主還元、資本効率などを考える ◆企業価値との関係より、投資戦略(投資判断基準、ポートフォリオ戦略等)について考える ◆企業価値向上に繋がる経営管理基盤(予算運営、管理会計、業績評価等)を理解する ◆グローバル戦略における経営資源極大化としての税を考える ◆上記に関するケーススタディ※として、実際の企業の事例をとりあげ、簡易考察を実施する  ※授業の進捗状況を踏まえ、テーマや難易度、事例数(当初は2~3程度を想定)については柔軟に検討・対応する ◆授業全体を振り返り、財務戦略担当者に期待される基礎的なナレッジの習得状況の確認と、期待役割の変化など、今後の展望を考える
授業の方法
講義形式を基本とするも、実際の企業の実例・ケーススタディでは可能な範囲でディスカッション形式の併用を想定している。
成績評価方法
「期末レポート」と授業での「課題レポート※」の総合判断とする。 ※全部で4回程度を想定しているが、状況に応じて変わることもある。
履修上の注意
必須ではないが、財務諸表に関する基礎知識があることが望ましい。
その他
授業の進捗状況及び受講者の興味等に応じて、取り上げるテーマやケーススタディの分量等を変更する可能性がある。