大学院
HOME 大学院 パネルデータ分析
過去(2023年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月1日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

パネルデータ分析

この授業では、パネルデータ分析に関する最新の計量経済学の理論を学習する。とくに、
1.どのような統計手法が利用可能か
2.どのように分析を進めることが現在の主流となっているか
3.統計手法の背後にある理論は何か
4.統計手法の実装はどのように行うか
4.今後はどのような分析手法が主流となるか
などの点についての理解を深めていくことを目的とする。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
291214-12
GEC-EC6214L1
パネルデータ分析
奥井 亮
A2
火曜3限、金曜3限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
経済学研究科
授業計画
学生の希望により、パネルデータ分析のトピックのうちこの演習で扱うものいつくか選ぶ。そして各トピックごとに関連論文を何本か輪読していく。輪読においては、各論文の担当になった学生が発表を行い、それと平行して演習全体での議論を行う。 トピックとしては以下のものが挙げられる。 クラスタ構造に頑健な標準誤差 動学的パネルデータモデル 非線形パネルデータモデル 差の差法 異質性の検定 逆畳み込み法 グループ化法 生産関数の推定 非定常パネルデータ分析 主成分分析法
授業の方法
演習 論文の輪読とその内容に関する議論
成績評価方法
発表、ならびに演習での議論により評価する。
教科書
学生の興味により論文を選択する。
参考書
都度、指定する。
履修上の注意
大学院レベルの計量経済学の授業を履修済みであることが望ましい。 日本語で行うが、輪読する論文は英文のものがほとんどになる予定である。