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最終更新日:2025年10月17日

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演習(憲法)

フランス憲法文献講読
憲法に関する基本的なフランス語文献の講読を予定している。文献は現段階では未定で,遅くとも7月下旬までに本欄に追記する。現時点では「通読・多読」ではなく「精読」を目標とする予定である。

※5月26日追記
 Michel Troper, La séparation des pouvoirs et l’histoire constitutionnelle française, LGDJ, 1980を読む。著者は,フランスを代表する憲法学者・法哲学者であり,憲法史に関する著作も多い。本書は,彼の博士論文であり,権力分立についての古典と考えられている。権力分立についての通念を打破した作品であるが,彼が積極的に何を論じたのかは,日本では思いのほか知られていない印象がある。また,憲法(史の)重要な論点を調査・検討していくその思索の過程は,研究者としても勉強になる。文章は凝縮されており(全体でも本文208頁),精読にも向いていると思われる。
 本年度は,序文から第1部第1編を採り上げる予定である。扱われる具体的な主題は,立法拒否権,外交関係,立法者照会(法律の解釈)である。
 
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-6987
GLP-LS6501S9
演習(憲法)
小島 慎司
A1 A2
月曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
初回はイントロダクションと教材配布の回とする。2回目以降,「授業の方法」記載の手順で進める予定であるが,受講者のフランス語読解の経験に応じて必要な配慮を行う。
授業の方法
各自が教材を読んで参加し,担当者からの訳文または内容の発表を受けて,皆でその理解の適否を確かめつつ,論点を検討する。 ※5月26日追記  本年度については,担当者に加えて,教員も和訳を作成し,違いがあるか,あるとすれば,なぜ違っているのかを確かめながら進めるつもりでいる。正誤を成績評価の対象とする趣旨ではなく,論点を分かりやすくするための試みである。  フランス語文献の講読の授業であるので,受講にあたっては,フランス語を読もうとする意思が必要である。もっとも,教員も下手は下手なりにフランス語を読んでいるに過ぎないので,高いフランス語力を求めるものではない。
成績評価方法
筆記試験を行わない 平常点で評価する レポートを課さない 成績を合格・不合格で評価する
教科書
印刷して初回に配布する。
参考書
高橋和之編『世界憲法集』(岩波書店,2012年)などにフランス憲法の邦訳が掲載されている。 ※5月26日追記  教材予定文献の著者であるミシェル・トロペール教授の法哲学に関する著作は,『リアリズムの法解釈理論 ミシェル・トロペール論文撰』〔勁草書房,2013年〕などに翻訳されている。
履修上の注意
発表を担当するか否かにかかわらず,毎回,教材を予習して臨むことが想定されている。