演習形式で行う。毎回英文と和文の参考資料を配布し、これをベースに討論を行う。
当初の4回程度は、討論を交えつつ講義に近い形で進め、信託法の基礎的内容と歴史的背景の理解を深める。
第5回以降は、参加者による報告と討論を中心に進め、様々な観点から信託法のあり方について検討する。
進行は、参加者の信託法の知識や英語の読解力を考慮しつつ、調整する。
同じ学期に行われる「信託法」の講義を受講していると、本演習も理解しやすいが、受講していない人にも困難が生じないように配慮する。内容的には「信託法」講義の後半の溜箭担当部分を深めることになる。