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最終更新日:2025年4月21日

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演習(刑法)

刑法演習
刑法の教科書執筆に必要な論点を整理します
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-6961
GLP-LS6501S9
演習(刑法)
樋口 亮介
A1 A2
金曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
改正刑法草案を検討するという4月時点の予定を8月に変更しました。 「先生が教科書執筆する準備に必要な論点を学生さんと勉強するゼミ」にします。 *UTASに水曜5限と記載されていますが、金3限に変更しています!ご注意ください。 刑法の教科書を3年後までに出版したいのですが、これまでは「論文を書くべき論点」を勉強してきました。 これに対して「未解決の問題があるから論文にするぞ!」と思えないテーマはあまり勉強してきませんでした。 しかし、教科書を出すには、これまで不勉強であったテーマもしっかり覆う必要があります。 ということで、以下のテーマを予定しています。 ・中止犯の実務状況の把握 2回 ・予備罪規定の沿革と実情 2回 ・共犯と身分の大審院判例の精査と近時の実務の実情把握 2回 ・観念的競合の最高裁判例の精査 2回 ・文書偽造罪の偽造概念について判例精査 2回 ・死体遺棄罪 1回 テーマの選択がバラバラな感じがするのは、上記の理由によります。 教科書の準備を手伝ってやってもいいかな、という優しい学生さんの参加を期待しております。
授業の方法
グループに分けます。 報告はオンデマンドでアップします。 リアル講義はオンデマンド報告の内容を学生同士で討論して、最後に教員と共有します
成績評価方法
平常点のみ。合否のみ。
教科書
なし
参考書
初回に配布
履修上の注意
関連する文献を集めて読んで整理するという基本作業が期待されます。