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最終更新日:2026年10月16日

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演習(刑事実務)

独自捜査事件・財政経済事件等の刑事実務
 刑法・刑事訴訟法上及び事実認定上の論点を含む教材(実際の事件に基づいて作成した模擬シナリオや、事件記録教材等)を使用し、主に独自捜査事件・財政経済事件等について、検察官の立場から検討を行い、捜査・公判実務に関する理解を深めることを目的とする。
 担当教員は、いずれも様々な刑事事件の捜査・公判の経験を持つ検察官の実務家教員である。主に独自捜査事件に関する模擬シナリオを用いて、独自捜査に関する刑事実務において、人権保障を全うしつつ事案の真相解明を図るための証拠収集、事実認定及び法律構成の各手法など、実務的な諸問題について学ぶ機会を提供したい。
 履修者においては、本演習を通じ、これまで学修した刑法や刑事訴訟法の諸規定が実務にどのように反映されるのかについて理解を深めるとともに、主に検察官の立場から刑事手続に携わる実務法曹の思考過程等について学び、法曹としての将来につなげていただきたい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-6914
GLP-LS6501S9
演習(刑事実務)
丹﨑 弘
S1 S2
金曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
 第1回は、演習の進め方について説明し、第2回以降の事例検討の担当者を決定する。  第2回以降の事例検討では、各授業回において、担当者が検討結果を報告し、履修者全員で討議を行う(履修者には討議への積極的な参加が期待される)。教員は、主として実務的な観点からコメントする。事例検討の概要は以下のとおりである。 (独自捜査事件)  事件記録教材に基づき、捜査の端緒から起訴不起訴の判断に至るまでの手続について順次検討する。  事件記録は、実務さながらに、捜査の進展に伴い事実関係が刻々と変化していく内容となっているので、これまで学修した刑法・刑事訴訟法の知識を活用しつつ、実務法曹の立場から事案の真相解明と適切な法律構成を目指して取り組んでいただきたい。 (財政経済事件)  財政事件(脱税事件)と経済事件(金融商品取引法違反事件)のそれぞれにつき、具体的事例を基に事件処理の在り方について検討する。脱税事件や証券犯罪は、裁判官、検察官及び弁護士のいずれの立場でも実務で目にすることの少なくない事案であり、典型的な事例の検討を通じ、その基礎的な知識を身につけていただきたい。 (一般刑事事件)  事件記録教材に基づき、担当の履修者に公判立証の実演等を行ってもらう(有罪・無罪の判断はそれ以外の履修者が行う)ことにより、主に公判実務の在り方について検討する。  実演を通じて公判活動を体感するとともに、公判立証や事実認定の在り方を学んでいただきたい。  加えて、本演習では、数回にわたり、刑事実務の第一線で活動する実務家をゲストスピーカーに招き、多様な実務に関するゲスト講義と履修者との議論、質疑応答等を実施することを予定している。
授業の方法
演習
成績評価方法
筆記試験を行わない。 平常点のみで評価する。 レポートは課さない。 成績を合格・不合格で評価する。
履修上の注意
Aセメスターの「演習(刑事実務)」とは別内容であり、使用する事件記録教材についても、重複はない。 なお、昨年度のSセメスターで実施した本演習を履修した者は、重ねて本演習を履修することはできないので、留意されたい。 各演習は、配布する事件記録教材の内容を前提として行うため、履修生は、事前に配布される教材を読み、演習時での議論に備えることが求められる。