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最終更新日:2022年4月21日

医事法

医事法
医事法は、医療に関するさまざまな法律問題に加え、胚、死体、ヒト由来組織・臓器の法的地位、さらには種々の医学・生命科学研究の法規制の問題など、きわめて広い範囲にわたる問題を扱う法領域である。これらの問題を考える際には、民刑事法、行政法などの一般的知識を前提としつつ、さらに医療政策や生命倫理なども考慮した複合的な問題解決能力が必要となる。本講義では、一般的な医事法の解釈問題につき解説を行うのみならず、医療・医学研究の実態や近時の動向を盛り込みつつ、現実に発生している法的問題を扱うことで、医療を中心とする法的諸問題の問題解決能力を涵養するとともに、医療のあり方や法の役割についての理解を深めることを目的とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-6885
GLP-LS6440L1
医事法
米村 滋人
S1 S2
火曜5限
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教室
法学政治学系総合教育棟 101号室
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
1 序論・医事法の概要 2 医事法制1:医療従事者法 3 医事法制2:医療機関法・医療制度・医療保険制度 4 医療過誤法1:総論・医療契約 5 医療過誤法2:医師の注意義務(医療水準論、説明義務、守秘義務等) 6 医療過誤法3:被侵害利益(自己決定権・可能性侵害等)、医療事故調査、医療安全 7 終末期医療:安楽死・尊厳死、治療中止等 8 脳死・臓器移植1 9 脳死・臓器移植2、生殖補助医療 10 精神医療、感染症医療、再生医療 11 ヒト由来組織・死体の法的地位、医薬品・医療機器の規制 12 医学研究規制1:医学研究規制総論 13 医学研究規制2:臨床研究・疫学研究規制、ゲノム研究規制、研究と個人情報保護
授業の方法
講義形式を基本とするが、適宜質疑応答を織り交ぜる予定である。
成績評価方法
筆記試験を行う。A方式(2時間)による。 成績をA+・A・B・C+・C-・Fで評価する。
教科書
米村滋人『医事法講義』(日本評論社、2016年)、甲斐克則=手嶋豊編・医事法判例百選〔第2版〕(有斐閣、2014)を指定する。
参考書
手嶋豊『医事法入門〔第5版〕』(有斐閣、2018)、加藤良夫編著『実務医事法〔第2版〕』(民事法研究会、2014)、樋口範雄『医療と法を考える』(有斐閣、2007)、同『続・医療と法を考える』(有斐閣、2008)を挙げる。
履修上の注意
本講義は隔年開講の予定であり、2023年度は開講しない予定である。
その他
本講義は、法学部・大学院法学政治学研究科(総合法政専攻)・公共政策大学院と合併開講する。