裁判外紛争処理法

近年注目の高まっているいわゆるＡＤＲ（裁判外紛争処理）をめぐる基本的な考え方を習得するとともに、その実定法的規律の現状と課題を検討し、問題状況を把握することを目的とする。
なお、調停トレーニング等を行おうとするものではないので、その点ご留意されたい。

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授業計画

＊進行は、若干前後する可能性がある。第１回ＡＤＲ総論（１）第２回ＡＤＲ総論（２）第３回ＡＤＲ総論（３）第４回ＡＤＲ総論（３）第５回裁判上の和解（１）第６回裁判上の和解（２）第７回仲裁（１）第８回仲裁（２）第９回仲裁（３）第10回民事・家事調停（１）第11回民事・家事調停（２）第12回民間型調停と裁判外紛争解決促進法（１）第13回民間型調停と裁判外紛争解決促進法（２）

授業の方法

講義方式と問答方式を適宜併用して進める。

成績評価方法

A+・ A・ B・ C＋・ Cｰ・ Fの 6段階評価とする。筆記試験（８０％）及び平常点（２０％）によって評価する。

教科書

・山本和彦＝山田文『ADR仲裁法（第２版）』（2015、日本評論社）（Kindleなど電子書籍版が入手可能）のほか、随時補助教材を配布する。

参考書

・授業において随時指示する。

履修上の注意

・指定された補助教材の予習が必須である。・補助教材は、原則として、TKCサイトにおいて、事前に配布する予定である。

その他

毎年開講