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最終更新日:2026年10月16日

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法制史2

判決原本に見る明治前期の民事裁判
明治初年から明治23年までの民事判決原本を素材に、民法典・民事訴訟法典が施行される以前の「民事裁判」(但し、内容は必ずしも今日の意味での民事法に限定されない)の具体像に触れ、明治前期の司法資料を読み解くための基本的な技能を磨くとともに、近代日本の民事法・民事司法を歴史的基層に遡って立体的に把握するための端緒を捉えることを目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-6601
GLP-LS6318L1
法制史2
酒井 智大
S1 S2
月曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
初回は「民事判決原本」という資料群について概説したうえで、試みに、担当教員の用意した判決を読解する。以後は、参加者の関心に沿いながら、重要な問題の発見につながりそうな裁判例を発掘し探索の手を拡げてゆく。適宜、明治民事訴訟法以前の裁判制度(の変遷)についての解説を交える。1事件につき2回のペースで進む予定である。 第1回 導入 第2回 民事判決原本の事例探索① 第3回 民事判決原本の読解① 第4回 民事判決原本の事例探索② 第5回 民事判決原本の読解② 第6回 民事判決原本の事例探索③ 第7回 民事判決原本の読解③ 第8回 民事判決原本の事例探索④ 第9回 民事判決原本の読解④ 第10回 民事判決原本の事例探索⑤ 第11回 民事判決原本の読解⑤ 第12回 民事判決原本の事例探索⑥ 第13回 民事判決原本の読解⑥
授業の方法
国際日本文化研究センター(日文研)で運用されている「明治前期民事判決原本データベース」を活用し、裁判例の検索に始まり、読解と解説、質疑応答によって進行する。参加者には、史料の読解に取り組んでもらうほか、裁判例を発掘するためのアイディアの提案も含めて、議論へ積極的に参加することを求める。
成績評価方法
筆記試験(A方式、2時間)を行い、平常点を考慮する。配分は、平常点40%、筆記試験60%とする。レポートは課さない。 成績をA+・A・B・C+・C-・Fで評価する。
履修上の注意
それぞれの問題関心に照らし、面白い判決の発見につながるような「検索のヒント」を考えてくることを期待する。 なお、「明治前期民事判決原本データベース」を独自に利用するには、利用申請手続が必要となる。自ら利用資格を得たい受講者は、日文研のサイト(下記URL)で確認されたい。申請後、実際に利用できるようになるまでに若干の時日を要することがあるので、申請はお早めに。 ※このデータベースは、その利用を「研究目的」に限定しています。利用を国際日本文化研究センターに申請するに際しては、「授業のため」ではなく、それぞれの関心に沿った「研究目的」を示すようにしてください。