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最終更新日:2024年4月22日

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現代アメリカ法1

非営利法人(NPO・NGO・公益法人)ーー日米比較から市民社会と法を考える
アメリカは、世界でも非営利セクターが発展した国で、多数の非営利団体が国内外で社会的にも政治的にも重要な役割を果たしている。大規模な非営利団体が存在し、また小規模な団体も活躍し、それらを支える法制度や支援の仕組みも発達している。本授業では、アメリカにおける非営利法人に関わる法制度を、その社会的背景も含めて検討する。日本の非営利セクターの規模は、アメリカなど諸外国と比べて小さいが、日米比較も織り交ぜつつ、今後の市民社会のあり方も含めて考える。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-6461
GLP-LS6304L1
現代アメリカ法1
溜箭 将之
A1 A2
火曜3限
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講義使用言語
日本語、英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
教科書に掲げた文献を素材に、非営利セクターの概観、非営利法人の設立・組織変更・解散、非営利法人の運営とガバナンス、非営利法人に対する税制優遇に関する諸問題、今後の非営利セクター・市民社会の行方、といったテーマで検討を進める。
授業の方法
講義を中心とするが、判例の検討などの際にディスカッションを取り入れる。 授業は日本語で行うが、英語の教材を扱うこともあるので、了解の上で受講すること。
成績評価方法
期末試験による。平常点は考慮しない。 A+・A・B・C+・C-・F  で評価する。
教科書
James J. Fishman et al., Nonprofit Organizations: Cases and Materials (6th ed.2021) 雨森孝悦『テキストブックNPO: 非営利組織の制度・活動・マネジメント』(2020)
参考書
岡本仁宏編著『市民社会セクターの可能性:110年ぶりの大改革の成果と課題』(2015)
履修上の注意
特になし。