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最終更新日:2025年4月21日
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租税法
租税法
(Tax Law)
経済活動を行うさいには、必ずといってよいほど課税が生じます。そのため、課税の法的側面を学んでおくことは、法科大学院でみなさんが貴重な時間を割いて取り組むに値するプロジェクトです。
この授業の学習目標は、租税法の基本を理解したうえで、条文を読みこなし、適切な先例を参照しながら、さまざまな取引にあてはめる力を身につけることです。さらに、課税が人々の行動にどう影響するかを知り、あるべきルールを提案するための訓練を行います。
カバーする範囲は、所得税法を中心とし、これに関連する範囲で法人税法・国税通則法を含み、いずれも基本的な部分に限ります。この授業で扱うレベルのことは、がんらい、法律家一般にとって常識に属すべきことがらといっても過言ではありません。そのため、租税専門の法律家(tax lawyer)をめざす方だけでなく、より広い範囲の受講者を念頭におきます。より専門的な事項については、「国際租税法」「金融取引課税法」「租税と諸法」「演習(租税法)」などで扱います。
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