学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2025年4月21日
授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。
知的財産法
知的財産法、なかでも特許法と著作権法について、法曹として最低限必要と思われる基礎的な知識を習得するとともに、各種の制度の趣旨や論点について学ぶことにより、将来、実務で活躍するために必要となる応用力を涵養することを目的とする。
授業は、初回は、イントロダクションとして、知的財産法の初学者のために,総論として, まず知的財産法の対象となる知的財産の特殊性, 有体物と異なる点を解説し,そのうえで, 知的財産法の基本的な発想の仕方を講義する。
以降の授業は大別して、前半の特許法編と、後半の著作権法編に分かれる。
前半の特許法編は、田村善之=時井真=酒迎明洋『プラクティス知的財産法Ⅰ』(2020年4月刊行予定・信山社)、後半の著作権法編は、田村善之=平澤卓人=高瀬亜富『プラクティス知的財産法Ⅱ』(2020年6月刊行予定・信山社)を教科書とするが、授業の順番は、特に特許法に関しては同書と異なり、下記の順で行う(内容は同書に準拠する)。また、同書の刊行が当該関連授業の開始時期に間に合うか否かは微妙である。いずれにせよ詳細なレジメを配布する予定である。かりに、同書刊行を待たず知的財産法を予め勉強しておきたいという者には、愛知靖之=前田健=金子敏哉=青木大也『知的財産法』(2018年・有斐閣)を推薦する。
MIMA Search