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最終更新日:2026年10月16日

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現代法の基本問題

現代日本刑事法の歴史的次元
この世界のすべての事物と同様、現代日本の刑事法にも歴史的次元が存在し、意識されているかどうかは別として、歴史を前提として成り立っている。そうした歴史的次元の認識を鋭くすることは、現在の刑事法に関する議論をクリアにするであろうし、歴史的次元の認識が変化すれば、議論に新しい観点をもたらすことも可能であろう。こうした想定のもと、この授業では、現代日本の刑事法のいくつかの問題を取り上げて、主に西洋世界の歴史に遡りつつそれらの歴史的次元を確認し、そこから何が得られるかを考える。授業の到達目標として、授業参加者には、現代日本の刑事法の諸問題について、その背景にある歴史的要素の概要を説明することができ、それをふまえて問題を論じうることが求められる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-6268
GLP-LS6302L1
現代法の基本問題
田口 正樹
A1 A2
金曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
いくつかのテーマについて、まず現代日本における問題状況・法制度・学説を確認したのち、歴史的次元を探究する。具体的には、イントロダクション(第1回)の後、罪刑法定主義(第2回・第3回)、死刑(第4回・第5回)、有罪判定と量刑(第6回・第7回)、犯罪被害者(第8回・第9回)、「組織的」犯罪(第10回・第11回)、刑事法とジェンダー(第12回・第13回)を論じる予定である。必要に応じて、関連する史料の日本語訳を配布する。
授業の方法
双方向的授業形式で行う。現代日本の状況を確認する部分で、授業参加者の討論や意見が求められる。歴史的次元を探究する部分は講義的に行われるが、その部分についても授業参加者には発言の機会がある。
成績評価方法
基本的にすべての回の授業に出席することを前提としたうえで、期末レポートにより、到達目標の達成度を評価する(そのような意味で、レポートが100%)。筆記試験は行わない。成績をA+・A・B・C+・C-・Fで評価する。
履修上の注意
高校世界史程度の知識はあるとよいかもしれないが、必須ではない。基本的に授業には毎回出席することが求められる。やむをえず欠席する場合は必ず事前に連絡すること。関心のある人の参加を広く歓迎する。