第1回 精神的自由(1) 二重の基準論について理解した上で、思想良心の自由・信教の自由を検討する。
第2回 精神的自由(2) 政教分離を検討する。
第3回 精神的自由(3) 表現の自由のうち、表現内容規制およびいわゆる文面審査の手法を検討する。
第4回 精神的自由(4) 表現の自由のうち、時・所・方法の規制および間接的・付随的規制を検討する。
第5回 精神的自由(5) 表現の自由のうちメディアの自由、および集会の自由を検討する。
第6回 経済的自由 職業選択の自由、財産権を検討する。国家賠償請求権についても扱う。
第7回 社会権(1) 生存権について検討する。
第8回 社会権(2) 教育を受ける権利について検討する。学問の自由についても触れる。
第9回 平等 平等に関する理論・判例を検討する。
第10回 人身の自由・包括的基本権 憲法による刑事手続の保障、「新しい人権」に関する理論・判例を検討する。
第11回 基本権総論(1) 外国人の人権、特別の公法関係における人権を検討する。労働基本権についても触れる。
第12回 基本権総論(2) 法人の人権、憲法の私人間効力について理論・判例を検討する。
第13回 民主政の権利と制度 選挙、政党に関する制度、理論、判例を検討する。