大学院
HOME 大学院 ヨーロッパ政治外交史文献講読
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウントの記載は削除しております。
最終更新日:2022年10月20日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。

ヨーロッパ政治外交史文献講読

 近年、ポピュリズムの台頭などを背景に、人びとが抱く感情が民主政治に与える影響について注目が集まっている。そこで本演習では、感情と民主政の関係、とりわけ不安(anxiety)や恐怖(fear)といった感情が民主政に与える影響について、戦後ドイツ政治史を題材に考えてみたい。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-304-65
GLP-LP6310S1
ヨーロッパ政治外交史文献講読
板橋 拓己
S1 S2
火曜5限
マイリストに追加
マイリストから削除
教室
法文1号館 B5演習室
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
 初回は担当教員による趣旨説明・自己紹介・2回目以降の演習の調整。2回目以降は、報告者による文献の要約報告と、それをふまえた討論。
授業の方法
 演習形式で、テキストの要約報告と、それをふまえた討論が中心となる。受講者は全員、事前にテキストの指定された範囲を精読し、分からない箇所は調べ上げてくることが要求される。報告者(当番制)は、テキストの概要と、それに対する疑問点・論点を記したレジュメを作成・配布し、報告する。報告者には、他の関連文献にもあたるなど、十全な準備が要求される。
成績評価方法
 平常点による。すなわち(1)出席状況、(2)予習の深度、(3)討論への積極的参加、(4)報告・提出物などから、総合的に評価する。なお、毎回の出席が前提であり、無断欠席は厳禁である。付け加えるなら、余りに消極的な履修者(予習不足など)には、たとえ開講後でも参加をお断りすることがあるので注意されたい。逆に、脱落することなく最後まで演習に参加できれば、少なくとも単位は認定されよう。
教科書
Frank Biess, German Angst: Fear and Democracy in the Federal Republic of Germany, Oxford: Oxford University Press, 2020. ※テキストの入手方法はこちらで指示する。なお、本書のドイツ語版は下記。 Frank Biess, Republik der Angst. Eine andere Geschichte der Bundesrepublik, Reinbek bei Hamburg: Rowohlt, 2019.
参考書
①三島憲一『戦後ドイツ――その知的歴史』岩波新書、1991年。 ②森井裕一『現代ドイツの外交と政治』信山社、2008年。 ③ヤン・プランパー『感情史の始まり』森田直子監訳、みすず書房、2020年。 ④ウーテ・フレーフェルト『歴史の中の感情――失われた名誉/創られた共感』櫻井文子訳、東京外国語大学出版会、2018年。 ①②は戦後ドイツ連邦共和国史の入門書として、③④は感情史の入門書として。
履修上の注意
履修条件は、英語文献を読む意欲があることである。 授業は毎回、時間延長する可能性がある。
その他
【開講年度の予定】:この内容では当年度限り