授業は、(1) 課題リーディングの読込みとリアクションペーパーの作成、(2) 対面・オンラインによるディスカッション (第11回まで, 90分程度)、(3) 対面の研究発表(第12, 13回)、(4) 担当教員との研究ミーティングと最終ペーパーの作成、からなる。
(1) の課題文献については、初回授業前日までにITC-LMSをつうじて詳細シラバスとリーディングリストを配布する。毎コマごとに課される全てのリーディングに目を通した上で、論文を一つだけ選んで、A4一枚ほどのリアクションペーパーを書く。リサーチデザインに関する1コマを除いて、全部で9つのリアクションペーパーを提出してもらいそれに基づいて研究トピックを決めてもらうので、計画的にリーディングを読み進め最終的な研究発表の準備を重ねていくことを強く勧める。前日までにリアクションペーパーを提出してもらい、担当教員がそれに評価とフィードバックを付して当日までに返却する。
受講生のリアクションペーパーの内容をもとに論文の批判的検討をおこなっていくとともに、対象論文を基盤としてどのような新しい研究が可能なのか、全員で考えていく。
各テーマの文献の検討を進めながら、研究発表に向けて各人が研究を進める。研究発表までに最低1回は担当教員とzoomでミーティングする機会を設け、どのような方針で研究を進めていくか議論する。