本演習は、米中関係、および国際秩序を念頭に置きながら、国際政治の新しいトピックを学ぶ。
初回には導入的な講義も行うが、そのあと、米中関係や国際政治学への導入として、代表的な国際政治学者・実務家の議論を抜粋して、講読する。ミアシャイマー、キッシンジャー、アリソンなどがそこに含まれている。
そのうえで、文献講読を行う。今年度は細谷雄一『危機の三十年』などを読む予定である。くわえて、なお、米中関係の基礎として拙著『米中対立』(中公新書、2021)と「国際秩序」(中溝和弥・佐橋亮編『世界の岐路を読み解く基礎概念』岩波書店、2024年所収)は受講前に読み終えていて欲しい。なお、一部英語を含むことがあり得るが、Foreign Affairsなどの平易なものであり、基本的には日本語文献を用いる。
なお演習最終回には最終レポートでの執筆計画を各人が発表し、全員で議論する。題目は講読する文献の内容に限定されず、広く演習のテーマに沿っていれば良い。