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最終更新日:2025年4月21日

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政策過程論

政策の決定・実施・評価の一連のプロセスについて検討する。政策過程の政策課題の認識、課題設定、具体案の作成、意思決定(行政部内、議会)、モニタリング・評価の各段階において、どのような要因が影響するのか等に関する見取り図を与えることを意図する。また、各々の段階で配慮すべき事項についても、具体的事例を素材に検討する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-304-082
GLP-LP6308L3
政策過程論
田邊 國昭
A1 A2
火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
講義日程:(全13回。なお、内容等の変更はあり得る。) 1.(10/7) 政策課題の設定(1):立法事実  迷惑メール対策   2.(10/14) 政策課題の設定(2):メディアの役割  ダイオキシン類対策特別措置法  立石芳夫「アジェンダ構築とメディア機能」,『立命館法学』(1996年) 3.(10/21) 政策形成と決定の過程(1):立法過程の障害  消費税の成立 4.(10/28) 政策形成と決定の過程(2):案の形成と支持調達  介護保険の形成過程 5.(11/4) 政策形成と決定の過程(3):予算、機構要求、税制、地方財政措置等 6.(11/11) 政策形成と決定の過程(4):政策のための仕掛け作り  行政改革の過程 7.(11/18) 政策形成と決定の過程(5):政策形成における政官関係  英国と日本の対比  http://www.geocities.jp/***** 8.(11/25) 政策の執行過程(1):政策の実施に向けての作業  介護保険 9.(12/2) 政策の執行過程(2):ストリート・レベルの課題  生活保護の認定と生活指導 10.(12/9) 政策の執行過程(3):政策執行を通じての政策秩序の管理   11. (12/16) 政策の評価:評価のフレーム  国土交通省を例に 12. (12/23) 政策の承継 13. (1/6) 試験
授業の方法
講義
成績評価方法
平常点、試験 を1:4の割合で評価する。
教科書
必要な文献等は、授業開始時に指示する。
参考書
必要な参考書は、授業時に指示する。
履修上の注意
政治学、行政学に関する基本的な知識を有していることが望ましい。
その他
ITC-LMSに授業で用いるパワーポイント資料を掲載するので、適宜、参照すること。