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最終更新日:2024年4月22日

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政治思想と公共政策

政治思想と公共政策
政治思想上の諸問題は、政策を作り、運用する過程に、さまざまな形で深くかかわっている。これは、いわゆる「公務員倫理」(あるいは「政治倫理」?)といったような、決定者の心得にとどまるものではない。現場で直面する、個々の課題について選択を迫られるとき、結論に至る筋道は多くの場合、何がいったい「平等」か、人のいかなる「自由」を守るべきか、政府がなすことの限界をどうさだめるか、そもそも「政治」とはいったい何なのか……といった、原理上の問いについて、当面する状況に適したアイディアを見いだす思考作業と切り離せないのである。 
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-304-05
GLP-LP6301S1
政治思想と公共政策
苅部 直
S1 S2
水曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
(4月24日修正)戦後日本の思想を主な題材として、「保守主義」をめぐる諸問題について考え、討議する。開講は5月13日。履修者は、ITC-LMSの法学部科目、0120038S「日本政治思想史演習」に仮登録した上で、『リベラル再生宣言』を通読し、初回のレポートを準備しておくこと。この法学部演習のページの掲示板を使って演習を行うので、詳細は法学部演習のUTASシラバスを参照すること。
授業の方法
(4月24日修正)法学部演習のUTASシラバスを参照。
成績評価方法
(4月24日修正)法学部演習のUTASシラバスを参照。
教科書
以下の書籍を、生協書籍部にて各自購入すること。 マーク・リラ(夏目大訳)『リベラル再生宣言』(早川書房、2018年) 宇野重規『保守主義とは何か』(中公新書、2016年) 中島岳志編『リーディングス戦後日本の思想水脈7 現代への反逆としての保守』(岩波書店、2017年)
参考書
佐々木毅ほか編『戦後史大事典』増補新版(三省堂、2005年) 神田文人ほか編『増補完全版 昭和・平成 現代史年表』(小学館、2019年)
履修上の注意
(4月24日修正)無断での不参加は厳禁。事情がある場合は事前に連絡すること。 [公共政策大学院の学生は、この授業でなく、同じ水曜5限の公共政策大学院科目「政治思想と公共政策」に履修登録すること。]