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学内で開催されるオンライン授業の情報漏えい防止のため,2020年4月4日以降は授業カタログの更新を見合わせています

政治思想と公共政策

政治思想と公共政策
政治思想上の諸問題は、政策を作り、運用する過程に、さまざまな形で深くかかわっている。これは、いわゆる「公務員倫理」(あるいは「政治倫理」?)といったような、決定者の心得にとどまるものではない。現場で直面する、個々の課題について選択を迫られるとき、結論に至る筋道は多くの場合、何がいったい「平等」か、人のいかなる「自由」を守るべきか、政府がなすことの限界をどうさだめるか、そもそも「政治」とはいったい何なのか……といった、原理上の問いについて、当面する状況に適したアイディアを見いだす思考作業と切り離せないのである。 

この授業は、担当者の報告と、参加者全員の討論による、演習形式で行なう。授業時間は毎回延長する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-304-05
GLP-LP6301S1
政治思想と公共政策
苅部 直
S1 S2
水曜5限
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教室
法文1号館 B6演習室
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
戦後日本の思想を主な題材として、「保守主義」をめぐる諸問題について考え、討議する。初回は4月15日の予定(掲示を参照すること)。 [開講は5月13日に変更。形式は対面で距離を確保しつつ行う予定であるが、掲示に注意すること。(3月30日修正)]
授業の方法
毎回、報告担当者を決め、一人30分の報告ののち、全員で討論する。参加者全員が、あらかじめテクストを、わからない箇所は自分で調べながら熟読し、何かコメントを考えて授業に臨むことが必須である。
成績評価方法
口頭報告+ふだんの授業態度+(参加多数の場合)レポート
教科書
以下の書籍を、生協書籍部にて各自購入すること。 マーク・リラ(夏目大訳)『リベラル再生宣言』(早川書房、2018年) 宇野重規『保守主義とは何か』(中公新書、2016年) 中島岳志編『リーディングス戦後日本の思想水脈7 現代への反逆としての保守』(岩波書店、2017年)
参考書
佐々木毅ほか編『戦後史大事典』増補新版(三省堂、2005年) 神田文人ほか編『増補完全版 昭和・平成 現代史年表』(小学館、2019年)
履修上の注意
無断の欠席・遅刻は厳禁。授業時間は延長するので、6限にほかの授業の履修を考えている人は履修しないように。初回に説明を行うので、必ず出席すること。