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最終更新日:2024年4月22日

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ヨーロッパ法制史入門

ヨーロッパ法制史入門
授業の到達目標は以下のとおりである。
1)ヨーロッパ法制史の概要と現代的意義を説明できるようになる。
2)専門的な内容の英語テクストを、正確に読解できるようになる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-303-19
GLP-LP6213S1
ヨーロッパ法制史入門
田口 正樹
S1 S2
火曜5限
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講義使用言語
日本語/英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
Heikki Pihlajamaki et al. (eds.), The Oxford Handbook of European Legal History, Oxford 2018 を講読する。テクストは、比較的最近刊行されたもので、欧米学界の代表的な法制史研究者が執筆している。今回の演習では、グローバル・ヒストリーと法制史について総論的に扱う部分と、16世紀以降の近世(初期近代)および近現代について西洋世界と非西洋世界の関係を論じる部分(スペイン・フランス・イギリス法の海外への拡大、植民地法、国際法など)を、主に読む予定である。
授業の方法
演習形式で行う。各回一人報告担当者がテクストの内容を要約して報告し(その際、報告者は必要に応じてテクストで触れられる事項などを調べておく)、その後内容について参加者全員で討議する。報告担当者以外の参加者も、テクストを事前に読んでおくことが求められる。1回に読む分量は、20ページ前後である。
成績評価方法
筆記試験やレポートでなく、授業中の報告と発言をもとに、授業の到達目標の達成度を評価する。
教科書
Heikki Pihlajamaki et al. (eds.), The Oxford Handbook of European Legal History, Oxford 2018. (講読箇所のコピーを配布ないしITC-LMSに掲示する。)
参考書
授業中に指示する。
履修上の注意
演習形式の授業なので、無断欠席はしないこと。関心のある人の参加を広く歓迎する。