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最終更新日:2026年10月16日

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現代法過程論

現代法過程論
 この授業では、現代社会における法制度と法をめぐる人間行動・社会現象について概観する。法はその定立後、自動的に実現されるものではない。法は社会構成員間の相互作用の1つのパラメーターとして作用するに過ぎない。この社会的相互作用のプロセスを経由することを通じて、同じ内容の法も社会の多様性にしたがって様々な社会状態を帰結する。また、そもそも法は社会において生成・変化するものである。法の解釈適用、法実務、立法も、このような人々の相互作用を通じて行われている。したがって、法を理解するには、人間行動とその相互作用の理解が不可欠である。
 この授業は、社会における人間行動・組織行動、またそれと法システムとの交錯という視点からの法現象を理解し、また社会学・政治学・経済学・心理学といった経験的社会科学の枠組みを通じて、法現象を理解、説明、議論、分析できるようになることを目標とする。その際、社会科学の中でも、基本的考え方のクセともいうべき特徴の違いがあり(例えば経済学と社会学など)、それについても注意を払いながら進める。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-303-171
GLP-LP6217L1
現代法過程論
平田 彩子
A1 A2
月曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
第1回 イントロダクション 第2回以降は、大まかに以下のセクションに分かれる。 第1部基本項目 法現象・法機関に関する経験的社会科学からの知見を紹介する(インセンティブ、社会規範、社会変動、法政策立案、行政活動、コンプライアンス行動など)。並行して、社会調査や統計分析をはじめとする経験的分析の手法について学ぶ。 第2部発展項目 法専門職(裁判官、検察官、弁護士)について、経験的な研究紹介や、発展的なトピックを扱う。
授業の方法
双方向形式を取り入れた講義形式とする。パワーポイントを使用する。
成績評価方法
平常点(50%)および最終レポート(50%)によって評価する。 筆記試験を行わない。 優、良、可、不可で評価する。
履修上の注意
予備知識は必要ない。法解釈論から一歩引き、法を社会との関わりという観点から捉える意欲と、授業に貢献するという積極性があれば良い。
その他
本授業は、総合法政専攻との合併授業である。