Bernd Kannowski, Geschichte der Menschenrechte, Koeln 2025 を講読して、西洋中世・近世における人権の歴史的基層を検討する。テクストは、現在のドイツ法制史学を代表する学者の一人によって著された人権の通史で、比較的平易なドイツ語で書かれている。今年度の授業では、イントロダクション(第1回)の後、ザクセンシュピーゲル(第2回)、中世の支配契約(第3回から第7回)、ルネサンスと人間の尊厳(第9回)、ドイツ農民戦争(第10回から第11回)、宗教改革と良心・信仰の自由(第12回から第13回)を扱った部分を読むことを予定している。