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最終更新日:2026年8月26日

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信託法と比較法

信託法の国際比較
信託の利活用とこれに対する規制のあり方について、現代的諸論点から国際比較・歴史的観点を含め、多面的に検討する。最新のOxford Handbook of Comparative Trust Lawsを用い、毎回1章を選んで検討する。
信託の民事的利用(家族信託)、商事的利用、国際的な信託取引から濫用事例まで、国際的な信託利用の広がりを、英米法・大陸法・混合法系、植民地と宗主国、オンショアとオフショアといった各国の法制のあり方とともに検討する。「託す」と「騙す」を併せ持つ信託利用の歴史変遷とともに、今後の信託・信託利用規制の行方を世界的視野でとらえつつ、その中に日本信託法・信託実務を位置づけることを目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
25-303-024
GLP-LP6203S2
信託法と比較法
溜箭 将之
A1 A2
水曜5限
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講義使用言語
日本語、英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
法学政治学研究科
授業計画
1.イントロダクション:信託の多様性と有用性 2.概論:信託の伝播と変容 3.財産承継手段としての信託利用 4.ビジネスとしての信託利用 5.から12. The Oxford Handbook of Comparative Trust Laws から毎回1章を取り上げる 13.まとめ
授業の方法
演習形式で行う。毎回英文と和文の参考資料を配布し、これをベースに討論を行う。 当初の4回程度は、討論を交えつつ講義に近い形で進め、信託法の基礎的内容と歴史的背景の理解を深める。 第5回以降は、参加者による報告と討論を中心に進め、様々な観点から信託法のあり方について検討する。 進行は、参加者の信託法の知識や英語の読解力を考慮しつつ、調整する。 同じ学期に行われる「信託法」の講義を受講していると、本演習も理解しやすいが、受講していない人にも困難が生じないように配慮する。
成績評価方法
レポート70%、演習での報告・討論への参加の内容30%。筆記試験は行わない。 学期末に、5000字から1万字程度のレポートの提出を求める。 評価は優、良、可、不可の4段階評価による。
履修上の注意
毎回参考資料を配布するので予習をしてくること。英文・和文の別は、参加者の語学力をふまえて調整する。