英米民事訴訟法演習

イギリス民事訴訟法研究

Andrew Higgins, The Civil Procedure Rules at 20に収録されている論文のいくつかを読むことを通じて、イギリス民事訴訟法について基本的な理解を得ることが本授業の目標である。

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授業計画

Andrew Higgins, The Civil Procedure Rules at 20 に収録されている論文を毎回1編読むことを予定している。参加者数にもよるが、今のところ、各回の授業は、担当者による報告と、それに基づく参加者全員による議論によって進める予定である。担当者は、事前に担当箇所についてのメモを作成し、授業の数日前には参加者が閲覧できる状況にしておくことが求められる。第1回は、若干のガイダンスにあてる。

授業の方法

演習

成績評価方法

平常点による。

教科書

Andrew Higgins, The Civil Procedure Rules at 20, Oxford UP, 2020を教科書とする。書籍版と電子ブック版があり、電子ブック版は、東大のOPACから読むことができる。

参考書

イギリス民事訴訟法について日本語で書かれた書物としては、ニール・アンドリュース『イギリス民事手続法制』（溜箭将之・山崎昇訳）（法律文化社、2012年）、溜箭将之『英米民事訴訟法』（東京大学出版会、2016）がある。

履修上の注意

法学部及び法曹養成専攻の演習と合併である。本授業は延長することがある。

その他

来年度の開講は未定。